kararagi’s blog

感じたことを綴っていきます。

若い人のエネルギーを大切にしてほしいから伝えたいこと 勉強 運動 食事

関西は本日はとても天気がよく、お洗濯がよく乾きそうです。

天気がいいと気分もよくなります。なんだかいいことが起こりそうだと思うので、星占いに頼らなくても、天気で今日の運勢が占えてしまいます。単純っていいですね。

 

最近の趣味は外岩のクライミングです。

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※登っているのが自分ではないため、人物の部分だけ黒くしました。

 

ライミングのような体幹のスポーツをしていると体がよく伸びて気持ちがいいですよ。

さてこのクライミングですが、一見すると簡単なスポーツに見られがちですが、実際にやってみるとなかなか難しく、また疲れるスポーツです。

スキーや水泳も初めのうちは無駄に動いてしまい、ものすごく体力を使いますが、慣れてきたらコツをつかんで簡単にすることができます。

上級者になればなるほど体力を使わなく長く動くことができるスポーツですね。

そこまで上達していくのが、難しくもあり、辛くもあり、楽しいことですね。

 

誰でもいつでも何歳でもできる趣味というものはたくさんあります。

私の祖父は80過ぎてから絵画を始めて、展覧会で賞をもらえるくらい上達しました。

何事も挑戦はいつになってもできるのですが、初めはとても辛いです。

今回はその辛さを回避するために、若い内からしておくことと若い内にしておいてほしいことをご紹介します。

 

極めた物事は楽しいということ

近年注目されてきたスポーツにボルダリングというスポーツがあります。

室内のスポーツでホールド(体を支えて上るときに掴むでっぱり)を掴んで、上を目指していくスポーツです。

手軽に始められるので、私も始めました。

同じボルダリングジムに通う人たちは二つのグループに分かれます。

始めたばかりの初心者と長く続けている上級者のグループに分かれます。

何を言いたいかというと、中間層が意外と少ないということです。

いないわけではないのですが、目立つグループが上記の二つなのです。

初めてすぐやめてしまう人が多いのだと推測されます。

これらは上述したように、初めが辛くて初めのうちから辞めてしまい、続けていき上達することの楽しさを学ぶ前から辞めている人が多いということです。

確かにボルダリングは体力というか体幹のない人には辛いスポーツだと思います。

でもそれらをやったからこそ得られるものは、だらだらスマホをしていた時間より、行かなくてもいい飲み会に行っていた時間よりずっとずっと素晴らしいもので、有意義なものだと思います。

この場ではボルダリングを上げましたが、新しい趣味や昔からやってみたかったこと、最初は辛いかもしれませんが、続けてみてください。

得られるものは必ずあります。

 

生きるために本当に必要なもの

って何だと思いますか?答えを先に述べてしまうと必要なものは「体力」です。これは今も昔もかわりません。

体力なくして精神力その他何もかも付きません。

ジムに通ってもいいし、スポーツを始めてもいいし、体力に結びつくものはずっとし続けてください。

体力があることというのはどんなことよりも大きな力になります。

 

ここで一つ体力について伝えたいことがあります。

「スポーツ嫌い」「スポーツ苦手」といった方に読んでもらいたい内容です。

 

過去に書いた記事に「目的」についてスポットライトを当てた記事があります。

 

kararagi.hatenablog.com

 

ここで人生の中でスポーツに関して大きく触れる学校教育の体育の授業についての「目的」を考えてみます。

これは過去にテレビで見た内容そのものになってしまいますが、ご了承ください。

日本では、マラソンが体育の授業の中にあります。足の速かった子が1位になり、遅い子は最下位になっています。

日本では、生徒一人一人が自分自身の順位を知り、次は順位を上げるという目標をもって頑張っていってほしい思いがあるそうです。この順位は学校の成績にも反映されます。

どこかの国(国名は忘れました)では順位など一切つけません。マラソンをしましょうという日は、好きなように走り回って好きなように休んでいいそうです。自分自身のペースで好きに走ってよいそうです。これが成績には反映されるかはわからなかったのですが、そもそも体育の成績というシステム自体ないように感じました。

 

外国人の校長先生が、日本の体育の制度に疑問を感じておりました。

「順位をつけてしまうと運動が得意で1位になれた子はいいが、運動が苦手な子は最下位になってしまうが、それはいいのですか?」

日本では「最下位にならないために、努力をしましょう」と教えますが、海外ではそのような考えはないそうです。

なぜなら体育の授業の「目的」が違うからです。

日本はその時、その瞬間、努力して順位を上げることを目的としています。

一方で海外での目的は運動を「好きになってもらうこと」だそうです。

運動は体にとてもいいことである。だから大人になっても続けてほしい。子供のころから運動してもらうことによって運動を好きになってもらい、大人になっても運動を続けてもらうこと、これこそが体育の授業の真の目的だそうです。

日本のように順位を付けたら、運動が嫌いになってしまう子が出てきてしまうから日本のやり方には賛同できないということでした。

 

皆様どうですか?

私は海外の教えに賛同しますが、どう思いましたか?

 

日本の教育では「その時、その瞬間努力をして順位や成績を上げること」これを目的にしていることが本当に多いと思います。

だけど、学校でしていた運動や勉強ってその時だけのものでしょうか?

「大人になってからもずっと勉強だよ」と子供に言う人は多いと思いますが、日本の学校教育では、子供がこの意味に気づくことはありません。

その時の受験のための勉強、その時の成績のための運動

子供の時からこんなことばかりを教えているから、味のない人生を送る人が多いのです。

このメッセージは学生だけに送っているものではありません。勉強や運動等を好きになってください。それで最初は辛いかもしれませんが、極めてください。

成績や評価なんてどうでもいいのです。

 

今しかないの真の意味

今の人たちは若くてあふれるエネルギーを無駄にしている気がします。

会社に尽くす、上司に尽くす、、、そうやってエネルギーを使用している人が多いと思います。

いつももったいないなと思ってみています。

確かに今の安定した立場を手放すことは怖いと思います。

でも「今しかない」とか」「今でしょ!」の真の意味についてお話します。

 

私の言う「今」という言葉は「あなたの今」という意味だけではありません。

年齢が若い今、まだ体が動く今、新卒で働いたばかりの今、定年退職した今

上記のようなミクロの意味だけではありません。

食糧不足に陥っていない今の日本、戦争をしていない今の日本、比較的安全に海外へ旅行できている今の海外情勢、買いたいときに買いたいものが買える今の日本、おなかいっぱいご飯が食べられる今、好きなことができる今の日本

上記のような意味なのです。

つまり、今の時代という意味です。

特に注目すべきは今はスーパーで当たり前のようにある「食べ物」です。

私はこの記事で健康でなければ何もつかないと申し上げました。

健康であるためには運動が必要とも説きましたが、それ以前に必要なものは「食べ物」です。

 

もう一度だけ言います。

おなかいっぱい食べられる今の日本

 

今しかないタイミングにやっておきたいことをやるべきではないでしょうか。